現在も受け継がれる、トロフィーの戦利品としての役割について

トロフィーは現在では、競技会での優勝者や何らかの賞の受賞者、若しくは顕著な成績を修め健闘した者に与えられる商品・記念品としての意味合いが強くなっている。しかし、元来は戦利品を意味する物であり、その意味合いもまた脈々と受け継がれているのである。元々トロフィーの由来は、西欧における中世の戦争において、勝者が敵側の兜・盾といった物品を戦利品として持ち帰り、これを飾る風習から始まったとされる。現在においても、盾形の物が製作・授与される事があるが、こうした由来を色濃く引き継いでいるものと言える。また狩猟の世界においては、獲物の頭部等をその戦利品とし、剥製として壁に飾ったりする風習がある。これも西欧の伝統風習であるが、似たような考えによるものと思われる事は日本でも見られる。それが、北海道における鹿製品の販売である。当地では鹿による農業への被害防止の観点から、現地に生息するニホンジカの駆除を行っている。そして、駆除された鹿の角や頭部の剥製を、部屋飾り向けの土産物として販売しているのである。これは、狩猟で得た物を装飾として利用する考えと共通する面があると言えるものである。そしてトロフィーにおいても、柱状の物において、その最上部に鳩・鷲といった動物類を模した装飾を施す例が多い。これは先に記した、狩猟と装飾の文化を色濃く受け継いだものと言えるのである。

トロフィーや戦利品の扱い方

昔の戦場では自分の戦果を敵味方に誇示するために討ち取った相手の首級を掲げたり、それはかさばるということで耳など倒した数がわかるものを持ち歩くなどということをしていました。現在ではさすがにそのような物騒な行為は行われなくなりましたので、自分の成し遂げた成果は大会などでトロフィーやメダル、賞品や副賞、記念品などの戦利品に形を変えて残っています。がんばった成果を目に見える形で保存できるのは喜ばしいことですし、友人など来訪者などがあったときにも話の種にすることが出来ます。取った事実が大事ですが、トロフィーなどの戦利品をよりよく保管しておくためにすべきこととはなんでしょうか。まず、安定感のある場所を確保することです。せっかく立派な造りをしていても何かの弾みに倒してしまったり高い台の上から落としてしまうなどすると傷が入ったり、下手をすれば粉々に成ってしまうこともあります。しっかりと滑らない場所を確保しておくことは大切なものを保管しておく際には基本となります。また、埃などの汚れがついて輝きが失われているのもあまり良いこととはいえませんから、定期的にきれいな布などで拭き掃除をするか、埃のつかないケースを使うと良いでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です